上海語と日本語は似ているという話

中国国内で発行されている日系のフリーペーパ「Super City China」に面白いコラムが。

上海話 - 日本人と間違われる上海人

上海人同士でしゃべっていると、よく他所から来た中国人から「君達は日本人?」と間違われることが少なくないという。似ているのは上海人の服装など外見ではなく、それは上海語と日本語の雰囲気がとても似通っているためなのではないだろうか。

私も、以前からなんとなく上海語での会話が日本語っぽく聞こえるな~と思ってました。

英語や日本語など多くの言語は音程が高と低の2つのみだが、中国語は高、中、低の3つもある。中国語は3つの音程を聞き分けるために高低差を無理と広げなければならない。その点が、中国語に唱えているかのような独特のイントネーションを与えている。

しかし、その唱えるようなイントネーションは、イントネーションそのものに意味があって伝えたい内容を短く表現できる長所を生み出してはいるが、小さな声でのヒソヒソ話を困難にする短所がある。中国人の声が大きい理由の一つがここにあるのだ。ところが、tなるべく小さな声でヒソヒソ話をする必要があるとき、上海人は無意識のうちに中国語から上海語に切り替えるそうだ。これはとりもなおさず、上海語が中国語とは違い、2音程で構成されている証拠では無いだろうか。2音程のみの上海語なら、中国語と違いヒソヒソ話がしやすくなるというわけだ。

参考
中国の音 第17回  耳(er2)語(yu3) ―― 中国人はヒソヒソ話ができない?

学術的な裏づけがあるわけではないようですが、音程の違いは納得できる部分がありますね。中国人の声が大きいのも、音程の幅があるから、小さい声だと幅が付けづらいんでしょう。

日本人が上海人に間違われるのではなく、上海人が日本人に間違われるというのが面白い。

この連続コラムは、Web上に中国語版も掲載されているので、興味のある方はどうぞ。
http://www.osts.com.cn/ch/essay.htm

2 Responses to “上海語と日本語は似ているという話”


  1. 1 durian 12月 22nd, 2006 at 4:18 pm

    私も最近日本の地下鉄の駅などで、似た経験をしたことがあります。

    日本人かなと思って聞いていると、どうも違う。だけれど韓国語でもなく、普通話、福建語、広東語でもない言葉でしゃべっている東アジア系の方々。

    よく聞いていると、上海語が聞き取れたりするんですよね。

  2. 2 Kenta 12月 22nd, 2006 at 10:34 pm

    ほ~、日本でもそうですか。

    でも、似てると思って聞いても、良く聞くと全然意味が分からない。宇宙語ですよね、上海話は(苦笑)

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